Tamae Honami	たまちゃん

• 穂波たまえ。まる子の親友。まる子とは1年生から同じクラス。
  とてもいい子だが、案外物好きで好奇心が強い。
  まる子と一緒に外国の本を見て、素敵なピクニックに憧れたり
  屋根裏部屋に憧れたりとロマンチスト。時々タミーとなって
  心のポエムを作ったりする自分がちょっぴりお気に入りだったりする。
  
  趣味はピアノ、絵を描くこと、犬の本を読むこと。犬大好き♡
  1度だけまる子と喧嘩したことがある。まだ好きな男の子はいない。
  第一期の頃は兄がいる設定だったが第二期からは一人っ子。
  
  （自転車の練習をするまる子。たまちゃんとゆみ子ちゃんに自転車の後ろを支えていてほしいと頼むが、動き出した途端手を離す2人。）
  ゆみ子「..今度こそ絶対大丈夫よ」
  まる子「ホントっ？ウソついたら絶交だよ」
  たまえ「やーねぇ 信用してよ」
  ゆみ子「友達じゃん」
  まる子M「（だからさっきも信用したのに・・）」
  （自転車の練習を再開。まる子は2人がまた手を離すのではないかと、後ろの2人を睨みながら自転車をこぐ。）
  たまえ「・・ま、まるちゃん・・・自転車は前向きじゃないと初心者はなかなか危険よ」
  まる子M「（手を離されて転ぶ方がよっぽど危険だよ）」
  まる子「お おぉぉぉ！！！」
  たまえ/ゆみ子「ああああ！！」（ガシャン！）
  （まる子は後ろを見ていたせいで、前輪が大きい石を踏んでバランスを崩した。そして後ろの2人を巻き添えで転んでしまった。）
  たまえ/ゆみ子「痛ぁ・・」
  ナレーション「転んで痛かったものの、2人を巻き込んだので、少し気が晴れたまるちゃんである。」
  たまえ「もうっ こうなったらスパルタ教育よ！坂道で練習することに決めたっ！」
  まる子「うええ！？」
  ゆみ子「うんっ それは良い考えねっ！」
  まる子「じょ 冗談じゃないよ！ やだよっ あたしゃ」
  たまえ「まるちゃん！」（一歩迫る）
  まる子「・・・え？アハハ・・もういいよやっぱ自転車なんか乗れなくても・・皆迷惑かけてごめん」
  たまえ「くじけちゃダメよまるちゃんっ」
  ゆみ子「そうよっ ガンバロ」
  まる子M「（・・ハハ・・情熱家の友人を持つと面倒くさいなぁ・・）」
  たまえ「あたしたちに遠慮なんてしなくていいからさ」
  ゆみ子「そうそう」
  まる子「・・うん」
  まる子M「（遠慮なんかしてないよ・・こんなことより家でテレビ見てたほうがいいもん・・・やっぱ帰ろ）」
  関　口「あれー？まる子ー もう帰るのかー？」
  まる子「フン！」
  関　口「弱虫！ようするに才能ないんだ」
  まる子「あんたって人はどうしてそんなに意地悪なの？
  　　　　　・・・ひょっとしてわたしのこと・・好きなんじゃない？」
  関　口「えぇ・・」（縦線）
  まる子「　・・・・　」（縦線）
  たまえ「　！？　」（縦線）
  ゆみ子「　！？　」（縦線）
  たまえ「・・ま、まるちゃん・・いつものあなたらしくないわよ落ち着いて・・」
  まる子「　・・・・　」
  関　口「///////ば、バカにするなー！」（真っ赤）
  （1990年第5話「まるちゃん自転車の練習をする」の巻）

渡辺菜生子の他の役：プーアル（ドラゴンボール）、メモル（とんがり帽子のメモル）　他

Toshiko Tsuchihashi	とし子ちゃん

• 土橋とし子。優しい性格で女の子らしい。かわいい声をしている。
  まる子、たまちゃんと仲良し3人組を形成。実はまる子とは幼稚園からの友達。
  髪はショートカットでお母さんに切ってもらっている。好きな歌手はキャンディーズや野口五郎。
  趣味はお料理、ガーデニング。習い事はエレクトーン。お母さんもメガネをかけていてとし子ちゃんにそっくり。
  お父さんはごく普通のサラリーマン。ゴルフが好き。おばあちゃんは遠くに住んでいる為なかなか会えない。
  
  学芸会で「巌流島」をやる事になって宮本武蔵役に長山君を推薦した。
  理由は「ちょんまげが似合いそうだからです（＾＾）」。
  
  夏に沖縄の子と文通を始めた。文通相手の名前は「かおる」。
  最初は女の子と思って文通を始めたが送られてきた写真を見たら男子だった。
  一緒に送られてきたカセットテープを聴いたら声が山田笑太そっくりだった。
  
  たまちゃんと同様第一期の頃はとしこちゃんに妹がいる設定だったが
  第二期からは一人っ子。また第一期の頃は「新田とし子」という名前だった。
  
  （教室では、血液型と性格と相性について話しているまる子たち・・）
  まる子「永沢、あんた血液型何型？」
  永　沢（off）「B型だけど」
  まる子「ふーん・・・ああー！A型の藤木とは全然相性良くないよ・・」
  藤　木「ええ！？」
  （さりげにとしこちゃんも驚いた表情をみせる）
  まる子「いつも一緒にいるのにさ・・」
  永　沢「別にボク達仲がいいって訳じゃないさ　　な、藤木君」
  藤　木「え！？　・・・・・・。」
  （そこへ突然割り込んでくるみぎわ）
  みぎわ「なによ！？相性占い？」
  まる子「あ・・えっと・・血液型で相性を見るんだよ・・（苦笑）」
  みぎわ「ほんと？わたしもやってやって　わたしA型なの〜」
  まる子「ええ？みぎわさんも？」
  みぎわ「それで花輪くんは・・・、花輪くーん！血液型は？」
  花　輪「えーと・・B型だけど・・・」
  みぎわ「B型ね」
  （まる子の元へダッシュで戻ってくるみぎわ）
  みぎわ「はぁはぁ・・花輪くんはB型なの・・」
  まる子「ええ・・その・・A型とB型の 相性はあんまり良くないんだよ・・」
  みぎわ「ええー！？そんな・・・わたしと花輪くんに将来は無いって言うの・・」
  
  大　野「うるせーなー・・さっきから何騒いでるんだよ？・・」
  まる子「あ、大野くん杉山くん
  　　　　　血液型で性格とか相性を当ててたんだよ　あんた達は何型？」
  大　野「俺？O型だよ」
  杉　山「俺はA型」
  まる子「おおーO型とA型は相性バッチリなんだよ、二人とも仲良いもんね
  　　　　　やっぱりこの本あたってるよ　えへへ」
  （としこちゃんがまる子のほうを見ている）
  たまえ「ま・・まるちゃん（後ろ）」
  まる子「あん？うわ！」
  みぎわ「・・・やっぱりわたしと花輪くんは・・結ばれないのね
  　　　　　・・・うわーんひどいわあんまりよー！（大泣）」
  大野杉山「アハハハハハ！！！（笑）」
  大　野「バカだな　血液型だけで相性が決まるわけないだろ？」
  杉　山「それにさ、血液型が同じなら皆同じ性格ってのも変だよな」
  大　野「俺たち、そんなの関係なく気が合うよな」
  杉　山「おお！大野だから気が合うんだ　血液型なんかどうでもいいぜ」
  まる子「大野くん杉山くん・・」
  とし子「・・・」
  とし子「そうだよっ！」（まる子たまえ「ん？」）
  とし子「あたしもB型だけどまるちゃんと仲良いもんっ！」
  まる子「としこちゃん・・」
  まる子「そうだねっ　としこちゃんはとしこちゃんだもんねぇ＾＾」
  とし子「まるちゃん・・」
  みぎわ「そうよ！血液型なんて愛で乗り越えるのよ！フン！（鼻息）花輪く〜ん！」
  （まる子はA型、たまちゃんはO型、としこちゃんはB型。皆仲良しなのである。）

川田妙子の他の役：チー（うちの3姉妹）、西野かおる（あずきちゃん）
則巻アラレ（Dr.スランプ アラレちゃん／リメイク版）　他